Brightを使いこなすためには「スキルを入力する必要」があります。
しかし、利用者の中には「スキルの入力基準がわからない…」という声もあります。
そこでこの記事では、スキルを入力していくにあたって意識しておくべきポイントを「オウンドメディアマーケター」のスキルパネルを例に解説していきます。
「●/▲/-」の評価基準を自分なりに定めておく
Brightのスキルパネル利用者から、実際にフィードバックいただく声の中でも多いのが「●にしていいのかわからない…」という悩みです。
これに関しては、明確にBright側で下記の基準を設けています。
- ●:実務経験がある、もしくは依頼されたら短期間で実行できる
- ▲:知識はあるが、実務経験が浅く、自信が無い(調査が必要)
- ー:知識や実務経験が無い
シンプルにこの設定通りに読み取るのであれば、
- ●→仕事として振られたらすぐにでも実行可能
- ▲→知識はあるが仕事として振られたら調査や勉強など時間を要する
- ー→知識や実務経験自体がない
という評価軸で考えても良いでしょう。
あるいは、Brightには採用につながる機能として「スキル検索」機能も実装されています。
仮に、この「スキル検索」機能を通して人事などの採用者が見た際に「●」が付いてると「そのスキルがあるものとみなされる(実務経験の年数や習得度問わず)」と評価されます。
そのため、スキルパネルに「●」を付ける以上、プロフェッショナルとしてのその業務領域を遂行できるかどうかが一つの判断基準となるでしょう。
一方で、まだ知識だけで業務経験も浅く自信がない場合は「▲」の評価にしておいて「要OJT」を希望し、未経験者や見習いから採用してもらうというルートも考えられます。
大切なのは、自分の中で「●/▲/-」の評価軸を設け、どのスキルを習得していると言えるか、逆にどのスキルに自信がなく経験を積んだり知識を深めるべきか、その判断力を磨いていくことにあるでしょう。そうすることで、自ずとBrightのスキルパネルを利用し自己評価やスキル成長が行えるようになるはずです。
「知識エリア>カテゴリー>スキル」の階層を意識する
Brightのスキルパネル入力の際に意識しておきたいのが「知識エリア>カテゴリー>スキル」という階層についてです。
オウンドメディアマーケターの最初のスキルパネルの例で言うと「マーケティング基本>用語理解>スキル名」となるため、ここではシンプルに「スキル名となる用語を理解してれば●」という読み方となります。
次に「アクセス解析/サイト改善>カテゴリー名>スキル名」の例で見てみると、スキル名の具体度が上がってくる点に注目です。
上記の画像の例で言えば「アクセス解析/サイト改善>指標>PV」なら「指標としてのPV(Page View)を知っている、もしくは実務で取り扱ったことがある」、「アクセス解析/サイト改善>ツール>Google Analytics」なら「解析ツールの一つとしてGoogle Analyticsの仕様や性質を知っている、もしくは実務で取り扱ったことがある」なら「●」という評価軸で考えることができます。
一方で「アクセス解析/サイト改善>評価/改善>PV数推移評価」のような具体度の高いスキルでは「PV数の推移を評価しサイト改善が実施できる、またはPV数の評価方法や改善案を知っている」と、実務での解析経験がないと「●」にしにくいかと思います。
このようにBrightのスキルパネルでは、単に「スキル名となる用語を知っていればOK」な場合もあれば「実務経験、もしくは実務で対応できるほどの解像度の高い知識が必要」な場合もあります。
そのいずれかを自己判断する意味でも「知識エリア>カテゴリー>スキル」という階層を意識し、自分なりにスキル評価を行っていくことが重要です。
スキル入力の始め方
スキルパネルの利用は、Brightトップページから「無料でBrightを体験する」「ログイン」から行なえます。
なお、Brightでは本格的なスキルパネル利用が誰でも無料で行えるため、気になる方はぜひ一度お試しください。